閉じた建物と装甲

Total Annihilationには装甲の区分がありません。ユニットのデータにはダメージ補正値を書けますが、ゲームがそれを使うのは、ユニット自身のスクリプトがそのユニットを閉じた状態だと宣言している間だけです。開いていれば、ユニットは全ダメージを受けます。

ルール

閉じている間、そのユニットへの命中にはすべてダメージ補正値が掛けられます。その結果を、さらにユニットのベテラン化が減らします。コマンダーのDガンのような30,000以上の命中は、補正値を無視します。

スクリプトがユニットを閉じることがあるのは、ゲーム全体で次の5種類だけです。

ユニット 閉じている間に受けるダメージ 閉じるとき
太陽光発電機(ARMとCORE) 33% 命中のたびに8秒間
アンブッシャー 28% 射撃していないとき
トースター 15% 射撃していないとき
ヴァイパー 12.5% 射撃していないとき

アンブッシャー、トースター、ヴァイパーは、The Core Contingencyで追加された格納式の砲台です。射撃するときに開き、照準をやめて数秒たつとまた閉じます。

効果のない補正値

ほかにもいくつかのユニットのデータにダメージ補正値がありますが、スクリプトがそれらを閉じることはないので、補正値は一度も適用されません。これらのユニットは常に全ダメージを受けます。

計算例

ビッグ・バーサの砲弾は2000のダメージを与えます。開いているトースターには2000をそのまま与えます。閉じているトースターには約300しか与えないので、耐久力1877の閉じたトースターは、1発目で倒れることなく、この砲弾を6発受けても持ちこたえます。

太陽光発電機の耐久力は326で、ハンマーの砲弾は85のダメージを与えます。開いたままの発電機なら4発で足ります。しかし最初の命中で閉じ、それ以降の砲弾は28しか与えないので、ハンマーは全部で10発必要になります。命中のたびに発電機はさらに8秒間閉じたままになるので、攻撃を受けている間はエネルギーを生みません(太陽光発電機を参照)。