Total Annihilationの操作と命令

Total Annihilationは、ほとんどマウスで操作します。ユニットを選択し、戦場のマップ、ミニマップ、またはその横のメニューで命令を出します。キーボードには、ほぼすべての命令のショートカットと、ユニットや分隊を選択するキーがあります。

マウスと選択

「Interface」のオプションでは、2つのマウス操作を選べます。

  • 左クリック式(初期設定): 左ボタンでユニットを選択し、命令を出します。クリックで何が起こるかは、カーソルの形でわかります。右ボタンで選択を解除し、ミニマップの表示範囲を動かします。
  • 右クリック式: 左ボタンでユニットを選択・解除し、ミニマップの表示範囲を動かします。右ボタンで、選択中のユニットに基本の命令を出します。たとえば、クリックした場所への移動です。

ユニットをクリックすると選択でき、複数のユニットはドラッグで囲んで選択します。Shiftを押しながらクリックすると、1体ずつ追加できます。選択中のユニットは緑の輪郭で囲まれます。命令はミニマップの上でも出せるので、長距離の移動や遠距離射撃に便利です。

ユニットを選択すると、ミニマップの下にある2つのボタンで、建設メニューと命令メニューを切り替えられます。建設メニューには一度に6つのアイコンが表示され、矢印で残りを見られます。アイコンにカーソルを合わせると、ステータスバーにそのユニットのコストが表示されます。

建物を置くには、建物を選び、カーソルをマップの上に動かします。輪郭が緑ならそこに建てられ、赤なら建てられません。工場でユニットを作るには、ほしい数だけユニットのアイコンを1回ずつクリックします。アイコンを右クリックすると、予約から1体減ります。2.0パッチ以降は、Shift+クリックで一度に5体追加できます。

命令

命令メニューには、選択中のユニットが実行できる命令だけが表示されます。

  • 移動(Move): ある場所へ行きます。ユニットの待機命令は変わりません。
  • 攻撃(Attack): 敵のユニットや建物を攻撃します。爆撃機では爆弾のカーソルが表示されます。
  • 巡回(Patrol): 巡回ルートをたどります。巡回中の建設ユニットは、出会った味方のユニットをすべて修理します。
  • 護衛(Guard): ほかのユニットに付き添って守ります。
  • 修理(Repair): コマンダーや建設ユニットが損傷したユニットを修理するか、建設中の建物の建設を手伝います(建設力を参照)。
  • 回収(Reclaim): コマンダーや建設ユニットが、残骸、岩、植物から金属やエネルギーを取り出します。
  • 捕獲(Capture): 敵のユニットや建物を捕獲できるのはコマンダーだけです。大きく装甲の厚い目標ほど時間がかかります。目標を先に破壊してしまわないよう、近くの自軍ユニットは射撃中止にしておいてください。
  • Dガン(D-gun): コマンダーがディスインテグレーター・ガンを撃ちます。データではダメージ30,000、射程240で、1発ごとに400のエネルギーを使います。
  • 停止(Stop): 予約したものも含めて、ユニットの命令をすべて取り消します。
  • 搭載と降車(Load、Unload): 輸送ユニット専用です。
  • 起動と停止(Activate、Deactivate): レーダーや金属変換機などのユニットをオンまたはオフにします。
  • クローク(Cloak): クロークできるユニットを隠します。クロークにはエネルギーが要ります。

待機命令

命令メニューの上部にある2つのボタンで、命令を出していないときのユニットのふるまいを決めます。1つ目は、いつ撃つかを決めます。

  • 自由射撃(Fire at will): 射程内のどの敵でも撃ちます。
  • 反撃(Return fire): 撃たれてから撃ち返します。
  • 射撃中止(Hold fire): 命令されたときだけ撃ちます。

2つ目は、どこまで動くかを決めます。

  • 自由移動(Roam): 自由に動き、戦っている敵を追いかけます。
  • 機動(Maneuver): 元の位置から少しだけ動きます。
  • 現在地を固守(Hold position): 元の位置から決して動きません。

Shiftで命令を予約する

Shiftを押しながら命令を出すと、ユニットはそれを順番に実行します。建設ユニットなら、Shift+クリックで複数の場所に同じ建物を建てさせることも、違う建物を順に予約することもできます。バージョン3.1では、建設ユニットの上にカーソルを置いてShiftを押すと、予定されている建設が表示されます。緑の四角は選択中のユニットの建設、青の四角はほかのすべての建設ユニットの建設です。停止命令で予約は消えます。

分隊

Ctrlと1〜9の数字を押すと、選択中のユニットが分隊になります。Altと同じ数字を押すと、その分隊をもう一度選択できます。耐久力バーを表示しているときは、各ユニットに分隊の番号が表示されます。バージョン3.1では、同じ方法で工場にも分隊番号を付けられ、その工場が作ったユニットはすべてその分隊に入ります。チャット欄に+switchaltと入力するとキーが入れ替わり、数字だけで分隊を選択できるようになります。

キーボードコマンド

次のキーは両方のマニュアルに載っています。F9キーは1997年のマニュアルにしかありません。

キー 機能
Esc 実行される前の命令を取り消す
Ctrl+1〜Ctrl+9 選択中のユニットを分隊にする
Alt+1〜Alt+9 分隊を選択
B 選択中のユニットの建設メニューを開く
O 選択中のユニットの命令メニューを開く
1〜9 選択中のユニットのメニューを番号で選ぶ
,(コンマ) 前のメニュー
.(ピリオド) 次のメニュー
`または~ 耐久力バーの表示/非表示
Pause ゲームを一時停止
F1 選択中のユニットの情報を表示
F2 「Options」メニューを開く
F3 最後にメッセージを送ったユニットへ移動
F9 スクリーンショットをPCXファイルで保存
F12 チャットのメッセージをすべて消去
Ctrl+A 自軍の全ユニットを選択
Ctrl+C コマンダーを選択し、画面の中央に表示
Ctrl+D 選択中のユニットを自爆させる(もう一度押すと取り消し)
Ctrl+S 画面内の全ユニットを選択
Ctrl+Z 同じ種類のすべてのユニットを選択
A 攻撃
G 護衛
M 移動
P 巡回
S 停止し、それまでの命令を取り消す
D Dガンを撃つ
C 捕獲
R 修理
E 回収
H ほかのプレイヤーと資源を共有
N 画面外にある次のユニットへスクロール
T 選択中のユニットを画面が追従
- ゲームを遅くする
+ ゲームを速くする
Shift(押したまま) 複数の命令を予約
Enter メッセージバーを開く

あとから追加されたキー

次のキーは、パッチとThe Core Contingencyで追加されました。

キー 機能
Ctrl+P 武器を持つすべての航空機を選択
Ctrl+R すべてのレーダー、ソナー、妨害装置のユニットを選択
Ctrl+W コマンダーを除く、武器を持つすべての移動ユニットを選択
Ctrl+M すべての地雷を選択(The Core Contingency)
F4またはスペース スコア表を表示
工場のアイコンをShift+クリック 5体を予約
建設ユニットの上でShift 予定されている建設を表示
クローク中のユニットの上でShift 敵ユニットに見破られる距離を表示
地雷の上でShift 起爆範囲と爆発半径を表示(The Core Contingency)

チャットと+コマンド

Enterを押すとメッセージバーが開きます。マルチプレイでは、メッセージの先頭にa:を付けると同盟プレイヤーだけに、e:を付けると敵だけに送られます。+で始まるコマンドもここに入力します。ゲームの動作を変えるものもあります。たとえば+shootallは、自軍のユニットにすべての敵ユニットと建物を撃たせます。+sharemetalと+shareenergyは、同盟プレイヤーと資源を共有します。そのほかはチートコードです。チートコードのページにすべてを載せており、普段使うものはチートではないコマンドにまとめています。

出典

  • Total Annihilationのマニュアル(1997年):インターフェース、建設メニューと命令メニュー、命令、待機命令、キーボードコマンド。
  • Total Annihilationのマニュアル(2000年の再発売版):メインの戦闘画面、ユニットの命令、マウス操作、キーボードコマンド。
  • Total Annihilation v3.1パッチのreadme(readme.txt):パッチ1.1〜3.1で追加されたキーと+コマンド。
  • The Core Contingencyのreadme(taccread.txt):新しいキー。
  • バージョン3.1cのGOG版のゲームデータ:Dガンの値。コマンダーのページに掲載しているものです。